プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

再び5大リーグにアメリカ人が上陸か…マンU&トッテナム含むプレミア複数クラブがシャルケFWを狙う

写真提供: Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドはシャルケのアメリカ人FWマシュー・ホッペの獲得に興味を示しているようだ。15日、『90min』が報じている。

 同メディアによると、ホッペに対してはユナイテッドの他にマンチェスター・シティやリバプール、トッテナム・ホットスパーが興味を示しており、今夏の移籍市場を見据え、モニタリングを継続的に行っている模様。来シーズンに向けてプレミアリーグに上陸する可能性が高まっているようだ。

 19歳のホッペはバルセロナがアメリカのアリゾナ州で運営するレジデンシー・アカデミーでプレーした後、2019年6月にシャルケのリザーブチームと契約。今シーズンはブンデスリーガ11試合に出場し5ゴールを記録。今年1月に行われたホッフェンハイム戦ではアメリカ人選手初のブンデスリーガにおけるハットトリックを記録。シャルケにブンデスリーガ31試合ぶりとなる勝利をもたらした。その後、この活躍が認められ今年1月には正式にトップチーム契約を果たしている。

 また、シャルケは新型コロナウイルスによる財政的なダメージを受ける以前から大幅な負債を抱えており、アメリカ代表MFウェストン・マッケニーやトルコ代表DFオザン・カバクといった有望選手をレンタル移籍で放出。複数選手の完全移籍での売却を希望していることもあり、今夏の移籍市場でも財源確保のためにホッペを売却する可能性が高いようだ。