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横浜F・マリノス退団のエリキ、中国クラブ加入が正式決定。3億円超の移籍金を提示

横浜F・マリノス

 明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスで昨季までプレーしていたブラジル人FWエリキが中国スーパーリーグの長春亜泰へ加入することが正式に決まった。26日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 エリキはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のパルメイラスから2019年8月に横浜F・マリノスへレンタル移籍により加入。J1リーグ12試合で先発出場し8ゴール4アシストと持ち前の得点能力を発揮し、リーグ優勝に大きく貢献。昨季は25試合の先発出場で15得点をあげていた。

 同選手の去就を巡っては、昨年末の時点では横浜F・マリノスへの完全移籍が濃厚と伝えられていたが、今年に入って長春亜泰が3億円以上にのぼる移籍金を伴ったオファーを提示したほか高額年俸を用意したこともあり、1月中旬に横浜F・マリノス退団が決まっていた。

 その後、エリキは自身のSNSアカウントにおいて中国入りしたことを報告。数週間の隔離期間やメディカルチェックをへて26日に長春亜泰が同選手の獲得を公式発表している。