Jリーグ 名古屋グランパス

名古屋グランパス、J1リーグ2試合で開催概要変更!緊急事態宣言の解除で…

名古屋グランパスのホーム・豊田スタジアム 写真提供:GettyImages

 明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスは27日午前、来週に開催予定のリーグ戦2試合で収容人数をはじめ複数の変更を行ったことを公式発表している。

 今シーズンのリーグ戦やYBCルヴァンカップでは、日本政府が首都圏や愛知県、大阪府、福岡県など10都府県で新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令されていたことを受けて一部の試合で収容人数が5000人に制限されたり、ナイトマッチのキックオフ時刻が18時に前倒しになっていた。

 しかし、日本政府が愛知県を含めた6府県で緊急事態宣言を今月28日に解除する方針を打ち出している。名古屋グランパスは3月3日にJ1リーグ第11節・ガンバ大阪戦、6日に第2節・北海道コンサドーレ札幌戦を控えているが、緊急事態宣言の解除に伴い、ガンバ大阪戦のキックオフ時刻が18時から19時に再度変更することを発表。くわえて、来週開催予定の2試合では収容人数が10000人に拡大されるほか、アウェイグッズの着用が認められることになっている。

 なお、名古屋グランパスは28日に敵地でJ1リーグ開幕節・アビスパ福岡戦に臨む。FW柿谷曜一朗やFW齋藤学など複数選手を獲得して戦力の上積みを行った名古屋グランパスだが、4月にAFCチャンピオンズリーグ・グループステージを控えているだけにシーズン序盤から勝ち点を積み重ねたいところだ。