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インテルとローマが大型トレードか!フォンセカ監督と関係悪化のジェコの交換要員に…

エディン・ジェコ 写真提供: Gettyimages

 ローマはボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコとインテルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスのトレードを画策しているようだ。28日、イギリス『スカイスポーツ』をはじめ複数メディアが報じている。

 ジェコは今季ここまで公式戦20試合に出場し8ゴールをマークするなど主力として好パフォーマンスを発揮していた。その中、ローマは先週なかばに行われたコッパ・イタリア・ベスト16のスペツィア戦で不戦敗となったことを受けてチームマネージャーを解任しているが、この解任劇を巡って同選手はパウロ・フォンセカ監督と衝突している。

 ジェコの去就を巡っては、インテルのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンとのトレードの可能性が取りざたされたがインテルがこの提案に応じない姿勢を見せている。また、レアル・マドリードがドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスを交換要員として獲得に乗り出していたが、マリアーノ・ディアス本人がローマ行きを拒否したと伝えられている。

 その中、新たに今冬のマーケットにおいてジェコとアレクシス・サンチェスがトレードされる可能性が浮上。現在32歳のサンチェスは今季ここまで19試合でピッチに立っているが、先発メンバーに名を連ねたのは10試合にとどまっている。また、一部のメディアが報じるところによると、交渉成立のためにはインテルがFWアンドレア・ピナモンティも交換要員に盛り込む必要があるようだ。

 なお、ジェコは現在全体トレーニングに参加しておらず個別での調整が続いている。フォンセカ監督との関係が急速に悪化する中、今週末に所属クラブを変えることはあるのだろうか。