ナポリは28日、DFケビン・マルキュイがフィオレンティーナにレンタル移籍することを公式発表している。
マルキュイはフランス国内の複数クラブを渡り歩いた後、2018年夏にリールからナポリに完全移籍で加入。移籍1年目は公式戦27試合に出場したものの、2019年10月に右膝の前十字靭帯断裂という大怪我により長期離脱を余儀なくされると、今季はジェンナーロ・ガットゥーゾ監督のもとでここまで公式戦わずか2試合の出場にとどまっていた。
同選手はナポリとの契約期間を2022年6月まで残す中、今年6月までの半年レンタルによりフィオレンティーナへの加入が決定している。また、フィオレンティーナは今冬のマーケットでマルキュイと同じく右サイドバックを本職とするDFポル・リロラをオリンピック・マルセイユへレンタル移籍により放出している。
なお、フィオレンティーナは現在リーグ戦19試合を終えて勝ち点21しか獲得できておらず12位に低迷している。マルキュイはチームがシーズン後半戦で浮上のきっかけをもたらすような仕事をすることができるのだろうか。
コメントランキング