Jリーグ アビスパ福岡

アビスパ福岡、元ベルギーU19代表ジョルディ・クルークスはフリーでの獲得!契約期間は…

元ベルギーU-19代表のジョルディ・クルークス(写真左) 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの舞台で2021シーズンを戦うアビスパ福岡は8日午後、エールステ・ディヴィジ(オランダ2部)のローダJCに所属していたMFジョルディ・クルークスの獲得を発表しているが、オランダメディア『VOETBALKRAUT』はその詳細を伝えている。

 右サイドを本職とするクルークスは母国ベルギーのKRCヘンクで2012年にプロデビューを飾るとOHルーヴェン、MVVマーストリヒト、ヴィレムIIと渡り歩き、2019年夏にローダJCにフリーで加入。移籍1年目の昨季は公式戦全31試合で先発メンバーに名を連ねると、今季も主力としてここまで12試合に先発出場し3ゴール1アシストをマークしていた。

 クルークスに関してオランダの複数メディアが伝えるところによると、ローダJCとの契約は2021年6月まで残っていた。しかし同選手の年俸が他の選手と比較して高額だったこともあり契約解除を行ったものとみられ、アビスパ福岡は移籍金ゼロでクルークスを獲得した模様。また、年俸こそ明らかになっていないものの、クルークスとアビスパ福岡の契約期間は2023年1月までの2年であるようだ。

 なお、同選手はアビスパ福岡への加入について「こんにちは。私はジョルディ  クルークスです。26歳で、ベルギー出身です。この素晴らしいクラブのためにプレーできることとなり、とても嬉しく思っています。アビスパ福岡でのプレーを、とても楽しみにしています。一緒に最高のシーズンを作り上げましょう」とクラブ公式サイトを通じてサポーターにメッセージを送っている。