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北海道コンサドーレ札幌、名古屋グランパスから青木亮太を獲得!昨年10月からは大宮アルディージャに在籍

青木亮太 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌は6日午前、名古屋グランパスからMF青木亮太を完全移籍で獲得したことを公式発表している。

 青木亮太は流通経済大学付属柏高等学校をへて2014年に名古屋グランパスへ入団。プロ2年目の2015年に左膝の前十字靭帯断裂、外側半月板断裂、膝蓋骨脱臼という大怪我を負い翌2016シーズンまでほぼすべての公式戦を欠場。しかし2017シーズンにJ2リーグ26試合に出場し11ゴールをあげJ1昇格に大きく貢献していた。ただ、2020シーズンは名古屋グランパスで3試合の出場にとどまると、10月に大宮アルディージャに期限付き移籍により加入していたが、シーズン終了後に期限付き移籍期間満了により退団となっている。

 同選手は北海道コンサドーレ札幌加入について「北海道コンサドーレ札幌のファン・サポーターの皆さん、このたび、完全移籍で加入することになりました青木亮太です。チームの力になれるように精一杯頑張りたいと思います!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 また、期限付き移籍期間の満了に伴い大宮アルディージャを退団することについては「大宮アルディージャのファン・サポーターの皆さん、2か月という短い期間の移籍にもかかわらず、たくさん応援をしていただきありがとうございました。2021シーズンは大宮アルディージャでプレーすることはできませんが、大宮にも名前が届くくらい頑張りたいと思います。ありがとうございました」と別れの言葉を残した。

 また、7シーズン過ごした名古屋グランパスを離れることについて「名古屋グランパスファミリーの皆さん、このたび、北海道コンサドーレ札幌に完全移籍することになりました。7年間在籍している中でプレーしている姿をなかなか見せることができなくて、すごく悔しいですし、そのような中で移籍するのは残念な気持ちもあります。チームは変わってしまいますが、またスタジアムで自分のプレーを見せられるように新たなチームで頑張りたいと思います。7年間、本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを述べている。