
タイ代表監督を務めている西野朗が、Jリーグクラブでプレーしている北海道コンサドーレ札幌のチャナティップ・ソングラシンやカウィン・タンマサッチャーナン、横浜F・マリノスのテーラトン・ブンマタン、そして清水エスパルスのティーラシン・デーンダーを代表に選抜しない選択をしたようだ。『フットボール・トライブ アジア版』が報じている。
同監督はこの選択について「現在、国際マッチに関する規制は複雑なので、タイ国外でプレーしている4人を選抜しないことにした。今回は国内のプレーヤーのみを選ぶ予定だ」と理由を説明した。
また、タイ人Jリーガーの活躍については「チャナティップとテーラトンはいいパフォーマンスを見せているが、ティーラシンとカウィンはスタメンに選ばれるようにもっと頑張らなければならない」とコメントをした。
なお、タイ代表は10月から11月にかけてフレンドリーマッチを2試合行う予定である。その際、西野監督は選抜した選手の活躍を評価し、2021年に開催するAFFスズキカップに向けて準備を進めることになるようだ。
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