イタリアでは、8月初めに予定されていた夏の移籍期間開始が9月1日に延期となった。『カゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。なお、移籍期間終了日は10月5日に確定されている。
これに伴い、毎年8月末に開始するセリエA新シーズンも半月ほど遅れる見込み。各サッカークラブはリーグ戦を戦いつつ、新戦力をチームに加えることとなる可能性がある。
また、観客がスタジアムに戻ることができる日程も未定だ。これに関して、イタリアサッカーリーグ会長であるダル・ピーノ氏は「安全第一で行きましょう。しかし、イタリアの政府が決めたことに疑問があります。スタジアムは無観客、そしてユベントスのリーグ優勝パレードはサポーター抜きで行われる予定なのに、ディスコやイベント会場が普通に営業できるのはなぜですかね」と語っている。
なお、2020/2021シーズン開始に関わる新たな会議は、1週間ほど後に行われる予定とのことだ。
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