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独代表DFギンター、インテル移籍なら給与は3倍にも!?

マティアス・ギンター 写真提供: Gettyimages

 インテルはボルシア・メンヒェングラートバッハのドイツ代表DFマティアス・ギンターの獲得に向けて準備を進めているようだ。28日、独紙『ビルト』が報じている。

 先日、インテルのギンター獲得に対する興味を独紙『キッカー』が報じた。4000万ユーロ(約49億5000万円)とも報じられているこの移籍に対してインテルは引き続き準備を進めており、ギンターの給与は現在の350万ユーロ(約4億3000万円)から1000万ユーロ(約12億3000万円)にも上昇する可能性があるようだ。

 現在、ギンターとメンヒェングラートバッハとの契約は2021年までとなっている。メンヒェングラートバッハはギンターに対して1年間の契約延長オプションを有しているものの、このオプションを施行した場合、2022年に移籍金フリーで同選手を放出することとなるようだ。

 そのため、メンヒェングラートバッハはギンターを残留させるために新契約を結ぶ必要があり、決断はギンター自身に委ねられることになるようだ。また、ギンターは『ビルト』の取材に対して「グラートバッハでのプレーに満足している。まだクラブと共に成し遂げるべき目標があるんだ」とコメントしている。

 しかし、ギンターはインテルなどのビッグクラブでのプレーにも意欲を示している。インテルは来シーズンに向けて既にレアル・マドリードからモロッコ代表DFアクラフ・ハキミの獲得を発表している。はたしてインテルは来シーズンに向けて複数の大型補強を行うことになるのだろうか。