Jリーグ

ゲッティイメージズ、Jリーグの独占的販売代理店に決定!広範なコンテンツを世界へ提供

写真提供: Gettyimages

 アメリカ、ワシントン州に本社を置く、大手デジタルコンテンツ会社のゲッティイメージズは、明治安田生命Jリーグの公式写真撮影・管理等を行う株式会社Jリーグと独占的販売代理店契約を締結したことを発表した。

 契約期間は2020年7月からの2シーズンで、今後はJリーグ公式写真にゲッティのウェブサイトを通じてアクセスできるようになるという。さらに、契約期間中、株式会社Jリーグは報道利用および、報道利用以外で同社が保有するJリーグ公式写真のライセンスに関する権利を、ゲッティに対してのみ許諾する。今後はゲッティのサイトにJリーグの公式写真が追加されていくとのこと。

 また、今回の契約に関し、株式会社Jリーグの代表取締役小西孝生氏は 「イニエスタ、チャナティップのような一国を代表する外国人選手の活躍もあり、彼らの母国やその周辺国でJリーグの認知度が上がっている。世界中にネットワークを持つゲッティイメージズとの提携で、それらの国々にJリーグのイメージを今まで以上に届けやすくなり、国内においても、多様化するメディアに遍くリーチできるようになると考えている」 と期待を寄せている。

 ゲッティは年間5万件のスポーツイベント取材と、世界80以上のスポーツ団体、リーグやチームとのパートナーシップにより、包括的なスポーツ写真のコレクションを持ちライセンスを提供しているようだ。代表的な提携団体として国際オリンピック委員会(IOC)、FIFA、UEFA、マンチェスターユナイテッドなどがあるという。ゲッティとの提携で今後、Jリーグにどのような影響かあるのだろうか。注目していきたい。