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スナイデル、「マドリードでの親友はウォッカのボトルだった…」

ヴェズレイ・スナイデル 写真提供: Gettyimages

 アヤックス・アムステルダムやレアル・マドリード、インテルなどでプレーした元オランダ代表MFヴェズレイ・スナイデルは自伝を出版。レアル時代の苦悩を語っているようだ。25日、独紙『ビルト』が伝えている。

 アヤックスでキャリアをスタートさせたスナイデルは2007年にレアルへと移籍。ファーストシーズンにはリーガで30試合に出場。9ゴール7アシストを記録し、リーガ優勝に大きく貢献した。

 しかし、レアルで過ごした2年間でスナイデルは不倫により妻と離婚し、子供と会えなくなるなど難しい時期を送っていたようだ。スナイデルは、「ファンからの視線と名声を存分に楽しんだよ。ある夜には10万円もアルコールに費やしたね。ウォッカのボトルが親友だったんだ」とコメントしている。

 オランダ代表で134キャップを誇るスナイデル。スペイン、オランダ、イタリア、トルコで優勝を経験し、インテル時代にはチャンピオンズリーグも制覇し、一見華やかに見える同選手のキャリアにも数多くの苦悩があったのだろう。