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C・ロナウド、デ・ロッシ…リーグ戦より先にCLデビューを飾った選手たち

ニコロ・ザニオーロ 写真提供: Gettyimages

ザニオーロ

CLデビュークラブ:ローマ

ローマのニコロ・ザニオーロも2018年9月19日に素晴らしい形でCLデビューを果たした。デビュー戦の相手はレアル・マドリードだったし、スタメンとして試合開始からピッチに立っていたのだ。

試合前、監督であったエウゼビオ・ディ・フランチェスコの選択に不満を持っていたサポーターやクラブ関係者がいたと言われているが、このゲームをきっかけにザニオーロは着実に成長を始めた。たった1年でスタメンのポジション、そして代表チーム選抜を勝ち取ったのだ。

また、2019年2月12日に彼はポルト戦で2得点を挙げ、CLで2得点を決めた最年少イタリア人選手となった。


フィル・フォーデン 写真提供:Gettyimages

フォーデン

CLデビュークラブ:マンチェスター・シティ

ベビーフェースに小柄(171センチ)な体格。ザニオーロと同じく、新世代を引っ張りそうなもう1人の選手が2000年生まれのフィル・フォーデンだ。そして彼もリーグ戦デビューよりCLデビューの方が早かったのだ。

彼はマンチェスター・シティのユースで育てられ、ジョゼップ・グアルディオラの元で2017年11月21日のフェイエノールト戦で初めてピッチの中からCLの空気を味わった。191センチの大柄なヤヤ・トゥーレと交代されたときには違和感を感じたサポーターが少なからずいただろう。

試合後、グアルディオラはカメラの前で彼のパフォーマンスを褒めた。「フィルは素晴らしい選手だ。これほどのアスリートを育ててくれたアカデミーのスタッフに感謝したい。トップチームの選手とスタッフは彼をこれからもフルサポートをするつもりだ。そのあとは彼次第。きっとフィルはサポーターを裏切らず、これからもいいパフォーマンス見せてくれるだろう」


ダニエレ・デ・ロッシ 写真提供:GettyImages

デ・ロッシ

CLデビュークラブ:ローマ

そして、忘れてはいけないのがローマのレジェンドとなったダニエレ・デ・ロッシだ。

彼のデビュー戦は2000/2001シーズンの歴史的なリーグ優勝の後に訪れた。 シーズンオフの間にあった練習試合でいい活躍を見せ、2001年10月30日に行われたアンデルレヒト戦で出場機会を勝ち取った。

ピッチに現れるはずだったのは才能に溢れていた当時若手のアントニオ・カッサーノかレアンドロ・クフレだったが、後半26分に登場したのはデ・ロッシだった。この一戦が彼のデビュー戦になるとは誰も想像していなかったという。

その試合からデ・ロッシはローマの最も重要な存在となった。ジャッロロッシ(ローマの愛称)のユニフォームを背負い、リーグ戦396試合、欧州カップ戦57試合、そして代表選手として108試合に出場した上、2006年にはワールドカップ優勝を経験している。

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名前Uccheddu Davide(ウッケッドゥ・ダビデ)
国籍:イタリア
趣味:サッカー、アニメ、ボウリング、囲碁
好きなチーム:ACミラン、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡

14年前に来日したイタリア人です。フットボール・トライブ設立メンバーの1人。6歳の時に初めてミランの練習に連れて行ってもらい、マルディーニ、バレージ、コスタクルタに会ってからミランのサポーターに。アビスパ福岡でファビオ・ペッキア監督の通訳も務めた経験があります。

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