トッテナム・ホットスパーのジョゼ・モウリーニョ監督が、日本時間11日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグを前に、前向きなコメントを残した。英メディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。
CL決勝トーナメント1回戦でライプツィヒと激突したトッテナム。エースのイングランド代表FWハリー・ケインと韓国代表FWソン・フンミンを欠いたチームはホームでの1stレグで0-1の敗戦。厳しい立場に置かれている。
そのトッテナムだが、ケインとソン・フンミンに加えて、オランダ代表FWステーフェン・ベルフワインとウェールズ代表DFベン・デイビスも負傷離脱。ただ、モウリーニョ監督はこの厳しい状況の中でも前向きな言葉を残している。
ジョゼ・モウリーニョ
「ベンは1週間、ステーフェンは今シーズン中に復帰できるなんて考えてないさ。こんな状況を経験したことはない、トラウマになりそうだ。
ケインは外的な負傷ではなく、過密日程の影響を受けている。ただ、ロリスやシソコ、ソニー(ソン・フンミン)、ステーフェンの負傷はトラウマになるレベルだし、数週間で復帰できるようなものではなかった。もう慣れてしまったよ。
私のモチベーションは十分に高い。ここに来る前に、君たちの知り合いのインタビューに答えた。もしライプツィヒが明日の試合でベルナーやシック、エンクンク、ポウルセン、フォルスベリ不在で戦わなければいけないなら、相手の監督も笑ってはいられないはずだ。私たちの状況は、簡単なものじゃないんだよ。
それでも、私たちは力のすべてをぶつけるつもりだ。君たちは“ケイン、ソン、ベルフワイン不在の状況でどうやって点を取るんだ?”って聞きたいのだろう。ゴールを奪う方法は1つじゃない。ライプツィヒの選手が私たちのために(オウン)ゴールを決めてくれるかもしれない。サッカーではなんだって起こり得るんだ。とてもポジティブだよ」
コメントランキング