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マルシャル、メルテンス、オーバメヤン…インテルがL・マルティネスの後釜として獲得しようとしている選手たち

写真提供:Gettyimages

 複数ビッグクラブからの関心を集めるインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス。バルセロナがウルグアイ代表FWルイス・スアレスの後釜として関心を寄せている他、レアル・マドリードやマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドなどからの関心も報じられている。

 そこで今回はインテルがマルティネスを売却した時の代役候補として浮上している選手たちを紹介する。


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オリビエ・ジルー

所属:チェルシー

 チェルシーとの契約が今シーズンまでに迫っているジルー。今冬の移籍市場でもインテルが獲得に近づいていたが、今夏の移籍市場でもジルーをフリーで獲得するとも報じられている。


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ドリース・メルテンス

所属:ナポリ

 ジルー同様、今季限りで所属クラブとの契約が満了を迎えるメルテンス。フリーで獲得できる点も魅力的だが、マンチェスター・ユナイテッドからレンタルで獲得しているチリ代表FWアレクシス・サンチェスがレンタルバックする可能性が浮上。同選手の役割もこなせるメルテンスを獲得する可能性は十分にありそうだ。


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アントワーヌ・グリーズマン

所属:バルセロナ

 マルティネスの獲得に一番近づいているとも報じられているバルセロナ。しかし、同選手には1億1100万ユーロ(約131億9000万円)の契約解除金が設定されており、フィナンシャル・フェア・プレー(FFP)の観点から、グリーズマンを交渉の材料として使う可能性が浮上している。


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アントニー・マルシャル

所属:マンチェスター・ユナイテッド

 最近の報道ではマルティネスを売却した資金を利用し、マルシャルの獲得に動く可能性が浮上。昨年12月で現在24歳になった同選手はユナイテッドと2024年夏まで契約を残しており、それなりの移籍金が必要になりそうだが、インテルの最終候補のリストに浮上しているという。


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ピエール=エメリク・オーバメヤン

所属:アーセナル

 アーセナルとの契約が2021年夏までに迫っているオーバメヤンもインテルの最終リストに載っていると報じられている選手の一人。

 今季はリーグ戦9位と苦しむアーセナルだが、本人がチャンピオンズリーグ(CL)でのプレーを望んでいることからも今夏での退団が有力視されている。

 果たして、インテルはマルティネスの後釜に誰を獲得するのだろうか。