リバプールのユンゲル・クロップ監督がボルシア・ドルトムントで活躍を見せるノルウェー代表FWエルリング・ホランドと日本代表FW南野拓実を比較する声に反応した。21日、英紙『インデペンデント』が伝えている。
今冬の移籍市場でレッドブル・ザルツブルクからビッグクレブへと移籍したホランドと南野。同じチームから移籍した関係性もあり、両選手を比べる人も少なくない。また、ホランドはドルトムントで公式戦7試合11ゴールと活躍を見せる一方、南野は公式戦4試合の出場にとどまり、ゴールに絡んだことまだないことからも比較されやすい対象となってしまっている。そんな中、クロップ監督が南野を擁護する発言を残した。
ユルゲン・クロップ
「差はこれ以上、大きくなることなどない。ホランドはドルトムントが完璧な選択だったし、タキ(南野)も完璧な選択をした。
タキはここでまったく異なる状況を見つけた。攻撃的なポジションでは問題ないだろうが、時には変化も必要だ。タキは全てを試す。ボール扱いに関してトップクラスだ。
彼は私たちがしたいことをやりたがっているが、私たちは彼に自然体でプレーしてほしいと思っている。だから、時間が必要だ。彼は元気で、一生懸命トレーニングもしている。でも、ホランドと比較できる状況ではない」
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