フランス代表FWウスマン・デンベレの長期離脱が決まったバルセロナ。スペインサッカー連盟の規定では全治5ヶ月以上の離脱があった場合に特別補強できる決まりがあり、今月FWの獲得に動く可能性が浮上している。
すでにバレンシアのロドリゴ・モレノやレアル・ソシエダのウィリアン・ジョゼなどをリストから除外。そこで今回は、バルセロナが現在、獲得を目指していると噂されている選手たちを紹介する。
ロレン
所属:レアル・ベティス
今季、公式戦25試合で10ゴール3アシストを記録しているロレン。バルセロナとベティスは良好な関係を築いているが、この移籍が実現する可能性は低いという見方が強い。
なお、ロレンの契約解除金は4000万ユーロ(約48億円)と高額。そのため、バルセロナが獲得に動く場合は上記の額より低い移籍金での交渉を始めるだろう。
ルーカス・ぺレス
所属:アラべス
今季はここまで公式戦22試合に出場し、9ゴール4アシストを記録しているルーカス・ぺレス。12月のデータではあるが、決定率は38.1%とレスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・バーディに次ぐ2位と、欧州の中でもトップクラスの得点力を誇っていた。
なお、本人はバルセロナからの関心について「何も知らない。今はアラベスだけを考えている。もし良いチャンスが来れば、クラブは興味を持つし、お金を稼ぐチャンスとなるだろう」と言及してる。
アンヘル・ロドリゲス
所属:ヘタフェ
現在、最も有力な補強候補に挙がっているヘタフェのスペイン人FWアンヘル・ロドリゲス。同選手の契約解除金は1000万ユーロ(約12億円)とお手頃な価格で獲得できる。
そんなアンヘル・ロドリゲスは今季公式戦18試合で13ゴール2アシストを記録。現在リーグ3位と好調のヘタフェのストライカーだ。
ルイス・スアレス
所属:レアル・サラゴサ
日本代表MF香川真司が所属するサラゴサに所属しているスアレス。今季はワトフォードからレンタルでサラゴサに加入。リーグ戦25試合に出場して14ゴール3アシストを記録し、現在3位と昇格争いを演じているレアル・サラゴサのエースとして輝きを見せている。
そんなルイス・スアレスの獲得は可能性として低いようだが、現在22歳と将来的に考えれば有力な選択肢として考えることもできる。
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