プレミアリーグ リバプール

リバプール、ナイキと2020/21シーズンからの契約を発表!

写真提供: Market Venue

 日本代表FW南野拓実が所属するリバプールは2020/21シーズンからアメリカのスポーツブランド「ナイキ」と契約することを発表した。

 ナイキはリバプールのサプライヤーとして、男女のトップチームとアカデミーの各チーム、コーチングスタッフ等が着用するユニフォームやウェアを提供するという。同クラブのチーフ・コマーシャル・オフィサーのビリーホーガン氏は「新しいサプライヤーとしてナイキをファミリーに迎え入れ、ファンベースを拡大し続けることで、国内外のクラブの素晴らしいパートナーになることを期待しています」とコメントしている。

 リバプールは2012年からアメリカのスポーツメーカー
「ニューバランス」がサプライヤーを務めているが、その契約は2019/2020シーズン限りで満了する。同クラブは昨年あたりから、ナイキとの契約交渉が報じられいた。しかし、ニューバランスは他社からの契約が提示された場合、その契約と同額を提示することで優先的に契約を更新できる条項が存在していたと主張した。裁判沙汰の問題となったが、リバプールが勝訴。今回のナイキとの契約を勝ち取る形となった。

 ホーガン氏は2019/2020シーズン限りで契約を満了するニューバランスに対しては「過去数年間のサポートについてに感謝し、将来のために彼らの幸運を祈っています」と感謝を延べている。ナイキとのサプライヤー契約でリバプールは今後、どのように変わっていくのだろうか。注目していきたい。