エバートンのカルロ・アンチェロッティ監督は、過去にライバルクラブであるリバプールの監督に就任する可能性があったようだ。イタリアメディア『フットボール・イタリア』が報じている。
昨年12月21日にエバートンの新指揮官に就任したことが発表されたアンチェロッティ監督。就任後、苦しんでいたチームはパフォーマンスを上げており、クラブ内外から同監督を評価する声が上がっている。そんなアンチェロッティ監督だが、過去にリバプールの監督に就任する可能性があったようだ。
現在ユルゲン・クロップ監督がチームを率いて、世界最強クラブの一角となっているリバプール。アンチェロッティ監督は過去の出来事を以下のように語っている。
カルロ・アンチェロッティ
「レアル・マドリードの（監督を辞めた）後、リバプールのオーナーを話した。
彼らは新しい監督を探していたよ。ユルゲンは正しい選択だったと思うね。リバプールで素晴らしい仕事をしている。素晴らしいチームと素晴らしい選手を生み出しているんだ」
当時、マドリードから去り1年間の休養を取っていたアンチェロッティ監督。リバプールとの交渉次第では、サッカー界の勢力図が変わっていたかもしれない。
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