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イブラ代理人ライオラ「ミランのサポーターは謝罪すべき」

ミノ・ライオラ 写真提供:Gettyimages

 ミラン移籍が内定しているズラタン・イブラヒモビッチの代理人を務めるミノ・ライオラ氏がイタリア紙『ラ・レプッブリカ』のインタビューに応じ、「ミランのサポーターは謝罪すべき」とコメントした。

 今冬の移籍市場でミランに加入することが発表されたイブラヒモビッチ。現地時間2日にメディカルチェックを完了し、3日に会見が行われる予定だ。同選手の代理人を務めるライオラ氏は、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの代理人も務めている。そんな同氏は「ミランのサポーターはドンナルンマに謝罪すべき」とコメントを残した。 

 イブラヒモビッチをはじめ、ボルシア・ドルトムント移籍が決まったエルリング・ブラウト・ホランドなど、顧客選手たちが今冬の移籍市場でも主役となっているライオラ氏。以下のようにコメントを残している。

ミノ・ライオラ



「ミランのサポーターはドンナルンマに謝罪すべきだ。ミノが正しかったとね。ミランのオーナーだったリー・ヨンホンを信用していなかったから、ドンナルンマをよそに連れて行こうとしたんだ。インテルのトヒルを信用できなかった時と同じようにね。

 私は政治的に間違っているかもしれないし、ロマンチックな人間ではないのかもしれない。ただ、私の目指すところは顧客選手のキャリアを最大化することだ。

 私はいつも自分に“彼(顧客選手)が息子だったらどうする?”と問いかけている。金の部分に関しては、最後の一歩に過ぎないんだよ」