ラ・リーガ

メッシ、移籍市場を振り返る「アトレティコは弱体化したかに見えたが…」

写真提供:GettyImages

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが今夏の移籍市場を振り返り、コメントを残したようだ。12日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 メッシの所属するバルセロナがアトレティコ・マドリードからフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを獲得するなど、今夏も世間を賑わすビッグディールがいくつも成立した。

 グリーズマンが引き抜かれたことで、戦力ダウンが予想されていたアトレティコは、期待の新星ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスを獲得。メッシもアトレティコの補強を評価しているようだ。以下のように語っている。



リオネル・メッシ

「どのクラブも必要な選手を獲得し、強化したと思うよ。アトレティコは素晴らしいチームを作り上げ、非常にいい補強をしたね。

 最も弱体化したチームのように見えたけど、多くのオプションを備えた、とてもバランスの取れたチームを編成している。

 レアル・マドリードもたくさん補強したね。周囲の声を乗り越えて、チームを維持しアザールのような重要な選手を獲得している。

 ユベントスはとてもいい補強をした。シティもね。一般論になるけど、現在はすべてのことがよりタイトになっているし、大きなチームがより強くなっていると思うよ」