2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦が日本時間2日に行われ、リバプールの優勝で幕を下ろした。そして、来季ポット1に入る8つのシードチームが確定した。
2019-20シーズンのCLグループステージは現時点で32チーム中26チームの出場が決定している。そこで今回は、来季のCLの主な日程や現時点で予想されるポット分けなどご紹介していく。
日程
今季のCL予選は6月25日からスタート。8月28日にプレーオフが終了し、翌日の29日にグループステージ抽選会が行われる。グループステージは9月17日と18日から開催される。
なお、今年の決勝戦はトルコのイスタンブール。2004-05シーズンにリバプールが0-3から追いつきPK戦の末にミランを撃破した『イスタンブールの奇跡』でお馴染みのアタテュルク・オリンピヤト・スタドゥで5月30日に行われる。
ポット分け(*プレーオフ突破クラブによって変更有)
ポット1(確定)
リバプール、チェルシー、マンチェスター・シティ、バルセロナ、ユベントス、バイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマン、ゼニト
ポット2(暫定)
レアル・マドリード、アトレティコ・マドリード、トッテナム・ホットスパー、ナポリ、ボルシア・ドルトムント、シャフタール・ドネツク、予選から2クラブ(ポルト&アヤックスが有力)
ポット3(暫定)
インテル、ベンフィカ、リヨン、ザルツブルグ、バレンシア、レバークーゼン、予選から2クラブ(セルティック&ディナモ・キエフが有力)
ポット4(暫定)
リール、ライプツィヒ、ヘンク、ロコモティフ・モスクワ、ガラタサライ、アタランタ、予選から2クラブ(ディナモ・ザグレブ&コペンハーゲンが有力)
ポット分けは上記の。ポット2でポルトとアヤックスが予選落ちした場合はベンフィカとリヨンがポット2に昇格する。
またセルティックとディナモ・キエフが予選落ちした場合、ロコモティフ・モスクワ、ヘンク、ガラタサライ、ライプツィヒはポット3に昇格する可能性がある。
死の組
2018-19シーズンで死の組となったのはバルセロナ、トッテナム、インテル、PSVのグループBとPSG、リバプール、ナポリ、レッドスターのグループC。
来シーズンのCLでもポット3に入ったインテルやバルセロナを倒してコパ・デル・デイを制したバレンシア次第では今年も死の組が生まれそうだ。
日本人選手たち
今のところ来季のCLはザルツブルグの南野拓実、ヘンクの伊東純也、ガラタサライの長友佑都が参戦予定。ザルツブルグのポット3入りが確定していることからグループリーグで日本人対決が実現する可能性はある。
その他
来シーズンのCLもDAZNの独占放映が決定。日本でCLを見るにはDAZNの加入が必須だ。
また、来季のCLは全試合VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の導入も決定している。
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