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サッカー選手の失敗談。パスポートにまつわるエピソード

ゴールデンウィークの10連休が終わり、次の祝日は7月15日…。「夏休みは海外旅行でも行きたいな」などと想像を膨らませている方も多いことだろう。そこで今回は、海外旅行に欠かせない『パスポート』に焦点を当てたい。サッカー選手にまつわるパスポートのトラブルをご紹介する。


あのロナウジーニョがパスポート没収?

一般財団法人「インスティトゥート・ロナウジーニョ・ガウショ」は、2015年に自然保護区において違法建築を行なったとして、ブラジル当局から850万レアル(約2億3000万円)の罰金が課せられていた。しかし、ロナウジーニョ側は、この措置を不服とし、支払いを拒否。その結果、国外逃亡を阻止するため、罰金が支払われるまで、パスポートを没収をされた状態となっている。


パスポートを偽造して移籍?!

ブラジルのパルメイラスに所属するブルーノ・エンヒキは、2016年夏にコリンチャンスからパレルモへ移籍。2016/2017シーズンはセリエAで33試合に出場した。この移籍の際に、エンヒキは偽の書類とパスポートを使ったとされており、2018年にイタリアサッカー連盟から1年間の出場停止処分が下された。ただ、エンヒキは2017年にパルメイラスへ移籍し、すでにセリエAでプレーしていなかったため、処分は関係なく、ブラジルで問題なくプレーを続けている。


旅行先で盗まれた!

今月14日、横浜FCの指揮官となった下平隆宏監督。柏レイソルの監督を務めていた2016年シーズンのオフにプライベートでフランスに行ったところ財布とパスポートを盗まれたようだ。皆さんもフランス旅行の際にはお気をつけください。

 


パスポート忘れて迷惑かける…

チームに迷惑をかけたのは、ボルシア・ドルトムントに所属するジェイドン・サンチョ。今季のUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグ トッテナム戦のため、イギリス・ロンドンに向かうはずだったが、サンチョはパスポートを空港に持っていくことを忘れ、離陸を遅らせてしまったようだ。皆さんもパスポートの忘れ物だけにはご注意ください。