湘南ベルマーレ サンフレッチェ広島

10年間日本でプレーしたミキッチが現役引退を発表

広島所属時代のミハエル・ミキッチ  写真提供:Getty Images

 昨季まで湘南ベルマーレに所属していたクロアチア人MFミハエル・ミキッチが現役を引退することを発表した。17日、湘南ベルマーレの公式ホームページで伝えている。

 ミキッチは2009年からサンフレッチェ広島でプレー。外国人選手としてはクラブ史上最長となる9年間在籍し、3度のJ1優勝に貢献した。

 昨シーズンは活躍の場を湘南に移し、ルヴァンカップのタイトルを獲得。しかし、シーズン終了後に退団が決まり、無所属となっていた。

 そんなミキッチは公式ホームページで、以下のようにコメントを残している。

ミハエル・ミキッチ

「私自身はまだプレー出来ると思いオファーを待っていましたが、また日本でプレーをするという事は叶いませんでした。

10年間日本でプレーしたことは、私にとって人生最大の喜びであり、誇りです。どんな時でも私に寄り添い、力を与えてくれたサポーターの皆さんには本当に感謝しています。そして、私と共に戦ったチームメイト、監督、スタッフのみなさん本当にありがとう!

私は私らしく勝者として現役生活の幕を下ろしたいと思います。また近い将来、日本の皆さんに会える事を楽しみにしてます!」