ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が現地時間16日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ・アヤックス戦後に続投の意思を見せているようだ。同日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』が伝えている。
ユベントスは昨夏にレアル・マドリードからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得するなど、1995/96シーズン以来となるCL優勝に近いと周囲では評価されていた。
しかしアヤックスとの準々決勝では1stレグこそ1-1のドローで終えたものの、ホームで行われた2ndレグではロナウドが先制ゴールを決めたものの、その後に2失点を喫しており、CL制覇は実現しなかった。
アッレグリ監督はアヤックス戦後の記者会見において試合の総評を述べると、自身の去就について「数日前に会長と会ったよ。彼は私がユベントスにとどまると言ってくれた。我々はクラブとともに話し合い、将来について考えることだろう」と続投が既定路線であることを明かしている。
ただベスト8でのCL敗退を喫したことに伴い、今後監督人事を巡る事態が急変する可能性を指摘する声が周囲でがあがっている。スクデット8連覇決定後や今季終了後にどのような話し合いが行われるのか注目が集まる。
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