バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレは10日に行われるチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝1stレグ・マンチェスター・ユナイテッド戦で復帰する可能性が高いようだ。現地時間4日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
デンベレは今年1月に足首を負傷したことにより戦線離脱を余儀なくされたものの、2月上旬に復帰していた。しかし先月13日に行われたCLベスト16の2ndレグ・オリンピック・リヨン戦で途中出場した際、左足大腿二頭筋に痛みを抱え、1カ月の戦線離脱期間に入っている。
ただ同選手は順調にコンディションを回復させており、4日に一部の全体トレーニングに参加した上で個別メニューを消化しているようだ。
なおバルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督は6日に行われるラ・リーガ第31節・アトレティコ・マドリード戦では負傷のリスクを避けるためデンベレを温存する可能性が高いものとみられる。
今季3冠を目指すバルセロナにとって現在8ポイント差で追走する2位・アトレティコとの直接対決ももちろん重要な試合であるが、バルベルデ監督はユナイテッド戦に向けて万全を期したいと考えていることだろう。
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