チャンピオンズリーグ ユベントス

Cロナウド、アトレティコ戦でのパフォーマンスで罰金処分に。CLアヤックス戦は出場可能

ユベントスのクリスティアーノ・ロナウド 写真提供:GettyImages

 欧州サッカー連盟(UEFA)はチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグ・アトレティコ・マドリード戦におけるパフォーマンスで問題視されていたユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに対する処分を公式発表しているようだ。現地時間21日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 この両クラブの対戦においては、アトレティコのディエゴ・シメオネ監督が2月下旬に行われた1stレグで78分にDFホセ・ヒメネスが先制ゴールを挙げた直後、スタンドの観客に向けて自身の両手を股間に当てるパフォーマンスを披露。

 これを受けてUEFAの倫理規律員会は同監督に対して20000万ユーロ(約250万円)の罰金を科している。

 また今月12日に迎えた2ndレグでは、ロナウドが試合中にシメオネ監督が問題視されていたものに酷似した行為を行っており、UEFAの倫理規律員会が調査に乗り出していた。

 同選手に対しては、一部メディアで4月10日行われるCL準々決勝1stレグで出場停止処分を科される可能性が取りざたされていたものの、倫理規律員会はシメオネ監督と同様、20000万ユーロの罰金処分を科している。

 もちろん罰金処分自体はロナウド自身にとって良くないものであるが、ユベントス首脳陣はアヤックス戦で同選手を欠くことはないことに胸をなで下ろしていることだろう。