ミラン インテル

闘将ガットゥーゾ、ミラノダービーでのベンチ入り禁止処分免れる。前節キエーボ戦で退席処分も

ミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督 写真提供:GettyImages

 ミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は現地時間17日に行われるミラノダービーでのベンチ入り禁止処分を免れている。12日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 ガットゥーゾ監督は9日に行われたセリエA第27節・キエーボ戦で前半に主審への抗議を執拗に行ったことにより、退席処分になっている。またこれにより、次節のインテル戦でスタンド観戦を強いられる可能性が取りざたされていた。

 しかしイタリアサッカー連盟(FIGC)は12日、同監督に対して15000ユーロ(約190万円)の罰金処分を科すことを発表しており、インテル戦でのベンチ入りは通常通り行うことが可能となっているようだ。

 年明け以降、公式戦で無敗を維持しており現在リーグ3位と好調にあるミランにとって、ミラノダービーで勝利するとさらに勢いづくだけにガットゥーゾ監督のベンチ入りは朗報だろう。