ラ・リーガ レアル・マドリード

ノルウェーの“神童”ウーデゴール、アヤックス行きの可能性について 「真実かどうか分からない」

かつて15歳でノルウェー代表デビューを果たしていたマルティン・ウーデゴール 写真提供:GettyImages

 今季フィテッセにレンタルで加入しているレアル・マドリードのFWマルティン・ウーデゴールは自身の価値について言及しているようだ。現地時間12日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 かつて15歳にしてノルウェーA代表デビューを果たし大きな話題を呼んだウーデゴールはマドリード加入後に度重なる負傷に泣かされ伸び悩むと、2017年1月から半年間にかけてヘーレンフェーンにレンタルで在籍。そして今季はフィテッセに1年レンタルで加入している。

 ただ同選手は今季に復調の気配を見せており、ここまで公式戦26試合に出場し7ゴール6アシストをマークしており、チームのリーグ5位と好調を維持している。

 そのウーデゴールにはアヤックスが完全移籍での獲得に向けて移籍金2000万ユーロ(約26億円)を用意していると以前から伝えられている。

 この噂について本人は「自分の価値がその額であると僕は思わない。フットボールの世界において、移籍金はコントールできないものとなっている」とコメント。

 またウーデゴールは「僕自身に関する噂を目にしたが、これらが真実かどうか僕には分からない」と語っており、来季もオランダでプレーできるかどうか分からないという見方を示しているようだ。

 度重なる負傷離脱に泣かされてきたものの、今季は復調の気配を見せているウーデゴールであるが、果たして来季の所属先はどこになるのだろうか。