代表チーム イングランド代表

サウスゲートがイングランド代表に招集すべき、新たな才能5選

他の列強国に比べ、決して圧倒的とは言えないメンバーを率いてロシアワールドカップ準決勝に勝ち進むなど、サポーターからの支持を獲得しているイングランド代表のガレス・サウスゲート監督。クロアチア代表に2-1で敗れたものの、若手選手を積極的に登用し、素晴らしい戦いぶりを発揮した。2020年に控えるEUROに向けて、明るいニュースだ。そして、今シーズンもそのイングランド代表に新たに名前を連ねるだけのポテンシャルを持った選手が台頭している。今回は、サウスゲート監督が招集すべき新たな才能5選をご紹介する。


アーロン・ワン=ビサカ

クラブ:クリスタル・パレス
ポジション:DF

U-21代表としてプレーしているワン=ビサカはA代表に招集されたことがない。ただ、彼のリーグ戦での活躍を見れば、それにふさわしい選手と言えるだろう。今シーズンのプレミアリーグで1、2を争う活躍を見せるサイドバックであり、すでに25試合に出場している。カイル・ウォーカーやキーラン・トリッピアーとの競争は白熱しそうだ。


フィル・フォーデン

クラブ:マンチェスター・シティ
ポジション:MF

自身の才能を見せつけて、昨シーズン比べ格段に出場機会の増えているフォーデン。U-21世代の新たな中心選手として活躍が期待されている。そんな彼の次のステップはA代表への招集だろう。ただ、増えたとはいえ十分とは言えない、彼のクラブでの出場時間を気にする声も多い。シティで道を切り開くか、レンタル先で結果を出すか、どちらかが必要だろう。


カラム・ハドソン=オドイ

クラブ:チェルシー
ポジション:FW

インドで行われたU-17ワールドカップを制し、チェルシーでもそのポテンシャルを見せつけているオドイ。ただ、マウリツィオ・サッリ監督の下で、十分な出場機会を得ているとはいいがたい。彼自身も、その点への不満は隠していない。チーム内での序列をあげるか、移籍という選択を取るか。いずれにせよ、彼は近い将来イングランド代表としてプレーしているはずだ。


デクラン・ライス

クラブ:ウェストハム・ユナイテッド

ウェストハムMF陣の中心選手として台頭を見せるライス。関心を集めていた、国際舞台でどの国を代表して戦うという問題に関して、彼はイングランド代表を選択することを発表した。20歳ながら、攻撃面でも守備面でも安定感もつライスは、有力なイングランド代表候補と言えるだろう。様々な部分で代表チームの武器となることができる。


リース・ネルソン

クラブ:ホッフェンハイム

2018年夏の移籍市場で、アーセナルからレンタルでホッフェンハイムに加入したネルソン。今のところ、レンタル移籍という判断は正しかったと言える。ホッフェンハイム加入以降23試合に出場し、6ゴールを挙げているネルソン。最近は負傷などが影響し、出場機会が減ってきているが、アーセナル時代に比べれば格段に増えている。復調後、彼を代表に招集し、強烈なプレッシャーに耐えられる力があるのか、試してみるのもいいだろう。


名前:菊池大将
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