プレミアリーグ チェルシー

迫るチェルシーとマンUの大一番。両クラブでプレーした現在籍選手

日本時間19日にFAカップ5回戦で激突するチェルシーとマンチェスター・ユナイテッド。リーグ戦でも熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いを繰り広げる両クラブの戦い、激戦必須だ。今回はそんな大一番を前に、両クラブでプレーした現在籍選手をご紹介する。


ネマニャ・マティッチ

所属:マンチェスター・ユナイテッド
チェルシー所属:2009年~2011、2014年~2017年

1度目のチェルシー所属時代はクラブの厚い選手層もあり、出場機会をつかめない日々が続いた。最終的に2010年にローンでフィテッセに加入。フィテッセ所属時に、チェルシーがベンフィカからダビド・ルイスを獲得し、その交渉材料に自身が含まれていたため、翌年にはベンフィカでプレーすることに。すると、ベンフィカでの活躍を評価したチェルシーはマティッチを買い戻し。期待通りの活躍で、チェルシーに多くのタイトルをもたらした。ジョゼ・モウリーニョからの信頼も厚く、アントニオ・コンテがチェルシーの監督に就任し、チーム内での序列が少し下がった際には、すかさずユナイテッドに引き入れた。現在のユナイテッドにおいて、最も欠かせない選手の1人だ。


フアン・マタ

所属:マンチェスター・ユナイテッド
チェルシー所属:2001年~2014年

チェルシーでは背番号10を背負い、数多くのタイトルに恵まれたマタ。ただ、ジョゼ・モウリーニョがチェルシー監督に復帰すると、前年に12ゴール12アシストの活躍を見せていたのにも関わらず、徐々に出場機会は減っていった。そして、2014年冬の移籍市場でユナイテッドへと電撃移籍を果たしている。しかし、皮肉なことに2016/2017シーズンに再びモウリーニョが監督に就任。プレシーズンマッチで途中出場なのに交代させられるなど、関係性の悪化が噂されたが、現在までユナイテッドに籍を置いている。モウリーニョのほうが先にいなくなった。


ロメル・ルカク

所属:マンチェスター・ユナイテッド
チェルシー所属:2011年~2014年

アンデルレヒトで16歳ながら得点王に輝き、2011年に念願のチェルシー移籍を果たしたルカク。同年8月には途中出場からプレミアリーグデビューも飾った。カップ戦をメインに出場機会がある程度あったが、明確な成績を残せず2012年にレンタルでウェスト・ブロムウィッチ・アルビンに移籍した。その後、ローン先のエバートンで爆発したルカク。2014年に完全移籍を果たし、2017年に1度はルカクを手放したモウリーニョが率いるユナイテッドに加入している。


名前:菊池大将
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