アトレティコ・マドリード インテル

インテル、フリー獲得濃厚のゴディンにクラブ内最高給を用意か

 インテルはアトレティコ・マドリードのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンに対してクラブ最高額の年俸を用意しているようだ。現地時間6日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』がこれを伝えている。

 ゴディンの去就を巡っては、昨夏の移籍市場期間閉鎖直前にマンチェスター・ユナイテッドからオファーを受けたものの、アトレティコ残留を決断。しかし今季終了後に契約満了を迎えることから複数クラブが関心を示していると、年明けにインテルが基本合意に至ったという報道がイタリア国内で飛び交っている。

 そのゴディンに対してインテルは契約期間2年の年俸600万ユーロ(約7億4000万円)+ボーナス、1年の契約期間延長オプションという条件でサインする模様。

 また今シーズン開幕時の9月にイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が発表したセリエA・年俸ランキングによると、インテルではアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディと元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランの450万ユーロ(約5億6000万円)が最高額となっており、もしゴディン獲得に成功すれば同選手がクラブ内最高給となるようだ。

 なお、交渉は細部の調整を残すのみとなっているものとみられている。クラブ最高給での契約を目指すという点でインテルのゴディン獲得に対する本気度が大いに現れているかもしれない。