ラ・リーガ レアル・マドリード

Cロナウドのユベントス加入で衝撃の事実が! 「1月には移籍を望んでいた」

 昨季までレアル・マドリードに在籍していたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは今年1月の段階ですでにユベントス移籍を望んでいたようだ。現地時間17日、イタリア紙『トゥット・スポルト』がこれを伝えている。

 ロナウドは今夏のワールドカップ・ロシア大会後にユベントスへ1億1200万ユーロ(約146億円)という高額な移籍金を伴い加入すると、今季チームのリーグ戦首位独走の原動力となっている。

 そんなロナウドの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏は同日にトゥット・スポルトが主催する『ゴールデンボーイ賞』の授賞式に出席。式後にメディアインタビューに応じているが、ロナウド移籍の舞台裏について以下のように語ったようだ。

 「ユベントスは彼を欲しがっていたし、実際に獲得している。彼は1月の段階ですでに私に対してユベントス移籍を望んでいると伝えてきた。これは真実だ」

 「その時はユベントス移籍が不可能だと考えていたけど、その時は彼に対して(ユベントス移籍の実現が)非常に難しいものではあるけど、決して不可能なものではないと伝えた」

 「そして私はマドリードとユベントスが対戦する前に(パベル・)ネドベド副会長と(ファビオ・)パラティチと最初の会談を行った。その後に(アンドレア・)アニェッリ会長と会談した。当初は不可能なものと思っていたけど、ありえそうなものだと考えるようになった。交渉は数ヵ月に渡り続いた」

 今回のメンデス氏の言葉から、ロナウドは早い段階からマドリードを去ることを強く望んでいたことが明らかになっている。以前、同選手がマドリードを去った理由としてクラブ首脳陣との不仲をあげていたが、徐々に同選手の考えが明るみに出てきた格好だ。