ラ・リーガ レアル・マドリード

イスコがキャプテンマークを拒否…? マルセロがCL最終節でのやり取り語る

 レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロは現地時間12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節・CSKAモスクワ戦後に試合中に行われたキャプテンマークのやり取りについて説明しているようだ。同日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 この一戦ではすでにグループステージ首位通過を決めていることもあり、サンティアゴ・ソラーリ監督は一部のポジションでターンオーバーを実施。そのためマルセロがキャプテンマークを巻いて試合に臨んでいた。

 ところが74分に同選手が交代でピッチを後にする際、先発出場していたスペイン代表MFイスコに託そうとしたところ、イスコがこれを拒否したように見えていたようだ。

 結局残り時間はスペイン代表DFダニエル・カルバハルがゲームキャプテンを務めているが、このやり取りについてマルセロは試合後に「僕はイスコにキャプテンマークを渡そうとしたけど、彼はカルバハルが巻かなければならないと言ったよ。なぜそのようになるのか僕は分からない」と語っている。

 思わぬ形でCSKAモスクワにリードを許した状況で各選手がフラストレーションを溜めていたことは容易に想像がつくものの、このやり取りについてはもしかしたら今後何らかの論争が起こるかもしれない。