ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、スパーズ戦で12年ぶりに支配率下回る…

 バルセロナが、チャンピオンズリーグのグループステージで12年ぶりに支配率を下回ったようだ。スペイン紙『SPORT』が伝えている。

 バルセロナは日本時間12日にチャンピオンズリーグのグループステージ第6節でトッテナム・ホットスパーと対戦。グループステージ首位突破が決まっていたバルセロナは、FWリオネル・メッシやMFセルヒオ・ブスケツら主力をベンチに置き、CLデビューとなったU-21スペイン代表MFカルレス・アレーニャ、U-19スペイン代表DFフアン・ミランダら若手選手を起用した。

 試合はデンベレが開始7分に個人技で突破し先制点を奪うも、85分にトッテナムFWルーカス・モウラに同点弾を浴び、1-1の引き分けで終了。バルセロナのボール支配率は、48.8%でトッテナムを下回っていた。

 同紙によると、バルセロナがグループステージで支配率を下回るのは、元ブラジル代表のロナウジーニョ氏らが在席していた2006-07シーズンのグループA第6節ブレーメン戦以来。この試合は、ロナウジーニョ氏と元アイルランド代表FWエイドゥル・グジョンセン氏のゴールで2-0の勝利を収めたが、支配率は42.9%と下回っていた。