名古屋グランパスエイトは5日、風間八宏監督の来季続投を公式発表している。
風間八宏はJ2降格となっていた昨季に名古屋グランパス指揮官に就任すると、1年目でチームが掲げていた1シーズンでのJ1復帰を見事に達成。元ブラジル代表FWジョーなど大物を獲得して迎えた今季はシーズン序盤に大きく負け越し一時は降格圏内にまで転落していた。
しかし今夏にクラブが柏レイソルからDF中谷進之介、FC東京からDF丸山祐市を獲得するなど大型補強を行ったこともありリーグ7連勝で一気に勝ち点を積み重ねる。シーズン終盤こそ再び勢いを失い熾烈(しれつ)な残留争いに巻き込まれたものの、最終節で湘南ベルマーレと引き分け、ジュビロ磐田が川崎フロンターレに敗れたことにより、間一髪でJ1参入プレーオフ出場を免れた。
来季もJ1リーグを舞台にシーズンを戦うことが決定したことを受け、クラブ首脳陣は風間監督の来季続投を決断している。同監督は今回の続投決定について「今シーズンもたくさんのご声援ありがとうございました。本当に皆さんのおかげで、圧倒的なスタジアムを創っていただきました。また来シーズンも、共に、一体となり楽しみましょう。応援よろしくお願いします(公式サイトより抜粋)」とコメントを残している。
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