ラ・リーガ レアル・マドリード

イニエスタが元レアル指揮官ロペテギとの関係語る「先日メッセージを送った」

 かつてバルセロナに在籍し現在はヴィッセル神戸でプレーしている元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがレアル・マドリードのフレン・ロペテギ監督の解任劇に言及しているようだ。現地時間6日、スペインのラジオ局『Onda Cero』が伝えている。

 今夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへと電撃移籍していたマドリードは得点力不足に陥ると、10月下旬に行われたラ・リーガ第10節・バルセロナとの“エル・クラシコ”で5-1と歴史的大敗を喫し、今季から率いていたロペテギは指揮官の座を解かれている。

 その監督交代の決め手となったクラシコの試合内容についてイニエスタは「バルセロナの方が優れていたね。リオネル・メッシが欠場していたことはそこまでチームに影響を与えていなかったし、他の選手全員がクラシコのような重要な試合のために最高のパフォーマンスを発揮している」と分析している。

 またロペテギ監督とスペイン代表でともに仕事をしていた同選手は「僕とフレンとの関係は彼がスペイン代表監督に就任した時からはじまり、その関係は強固なものへのとなった。僕とフレンとの関係は彼がスペイン代表監督に就任した時からはじまり、その関係は強固なものへのとなった」と同監督への信頼を強調。

 そして「誰もワールドカップ・ロシア大会で起こったことを望んでいなかったよ。個人的に彼は僕を重宝していたと思う。なので彼には先日メッセージを送ったよ。フットボールの世界で監督の身に起こることは試合結果によって決定づけられるし、我々はこのような起こりうることを受け入れなければならない」と語っている。

 ロペテギ監督はスペイン代表指揮官時、ロシアW杯開幕直前にマドリード指揮官就任が公式発表され、その翌日に代表監督を解任されている。今回のマドリード指揮官解任と併せ、イニエスタは同監督が非常に不運だったと考えているようだ。