リーグ・アン セリエA

PSG点取り屋カバーニ、減俸でも古巣ナポリ復帰へ前向きな姿勢

 ナポリはパリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの復帰に向けて交渉を開始したようだ。現地時間30日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 カバーニの去就を巡っては、2020年6月末までとなっている現行契約の延長に難色を示しており、来夏にもクラブを離れる可能性が伝えられている。

 また現地時間24日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節で対戦した際、試合開催日のランチで両クラブ首脳陣がともにしたものの、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が同選手の話題については一切触れなかったことを明らかにしていた。

 しかしナポリは以前から周囲で噂が取りざたされていたように、古巣復帰に向けた交渉が進んでいる模様。また同選手は年俸を減額して復帰することを前向きに考えているものとみられる。

 カバーニはかつて2010/11シーズンから3シーズンのナポリ在籍期間において公式戦通算138試合に出場し104ゴールをマークしている。ナポリに対して良い思い出を抱いている同選手が今後、どのような動きを見せるのか注目が集まる。