リーグ・アン セリエA

PSGの点取り屋カバーニの古巣復帰の可能性についてナポリ会長触れず

 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長はパリ・サンジェルマン(PSG)首脳陣との会談でウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの話題には触れなかったことを明かしているようだ。現地時間24日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 ナポリとPSGは現地時間24日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節で2-2と引き分けているが、この試合の前に両クラブの首脳陣がランチをともにしていた模様。

 そのランチについてデ・ラウレンティス会長は「3つ星のミシュランだった。素晴らしいところだったし、温かく出迎えてくれたよ」と満足感をあらわにしている。

 また同会長は両クラブ首脳陣での会談内容について「カバーニについては話していない」と言及。一部報道でナポリ復帰の可能性が伝えられている同選手については触れなかったようだ。

 カバーニの去就を巡っては、2020年6月末までとなっている現行契約の延長に難色を示しており、来夏にもクラブを離れる可能性が伝えられている。今回の会談ではあえて同選手の話題に触れなかったものの、今後どのような進展を見せるのか注目が集まる。