プレミアリーグ チェルシー

チェルシー、モラタ後釜としてセリエAのストライカー2選手に興味か

 チェルシーは今冬にインテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディやミランのFWパトリック・クトローネの獲得を検討しているかもしれない。現地時間19日、イギリス紙『ザ・サン』がこれを伝えている。

 チェルシーの前線では、スペイン代表FWアルバロ・モラタに今冬退団の可能性が以前から伝えられており、クラブ首脳陣は同選手の後釜を探しているものとみられるが、その候補としてセリエAで活躍している2選手に白羽の矢を立てているようだ。

 イカルディはインテルでキャプテンを務めており、現在契約延長に向けた交渉が行われている模様。同選手には今夏にレアル・マドリードをはじめとする複数クラブからの関心が寄せられていたものの、本人はインテルでのプレーを望んでいることから獲得は難しいと伝えられている。

 またクトローネは今季、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの加入によりベンチを温める試合が多いものの、ミラン首脳陣が将来的にチームの軸を担う選手として高評価しており、10月に2023年までの契約延長を行っている。

 両選手とも獲得の可能性に関しては現時点で極めて低いものとみられているが、果たしてチェルシーは獲得に動くことがあるのだろうか。