プレミアリーグ アーセナル

来夏アーセナルを去る可能性大?立場の危うい4選手

新戦力の台頭やウナイ・エメリ監督の戦術の浸透により、上昇気流に乗り始めているアーセナル。ここまで公式戦9連勝と、チャンピオンズリーグ(CL)への復帰も現実味を帯びてきた。しかし、チームが変われば立場が危うくなる選手も現れる。今回は、来夏にチームを離れる可能性のある4選手をご紹介する。


ペトル・チェフ

今シーズンのアーセナルでエメリがファーストチョイスしたGKはベルント・レノではなくチェフだった。しかし、GKにもビルドアップへの参加を求めるチームの中で、チェフの足下の技術は何度となくチームにピンチをもたらしている。最近ではレノがスタートで起用される回数も増えてきた。来年には37歳になる年齢面を考慮しても、放出の可能性はあるだろう。


ローラン・コシールニー

アキレス腱の負傷により長期離脱中のコシールニー。ディフェンスリーダーを失ったアーセナルのディフェンスは急激にもろさを見せるようになった。しかし、今シーズンはエメリの守備戦術の浸透にやルーカス・トレイラの台頭により守備面の安定感が徐々に向上している。負傷がちな彼のキャリアや来年には34歳という事実を考えるとチームを去る可能性も0ではないだろう。


アーロン・ラムジー

クラブと契約延長をしなかったラムジーの、来夏での退団は確定的だ。しかし、今冬の退団を同選手は否定した。移籍先の候補にはユベントスやミラン、リバプールが本命だろうと報じるメディアも。いずれにせよ、フリーのラムジーに対しては多くのオファーが舞い込むはずだ。


メスト・エジル

現在のチームで少しづつ立場が危うくなっているのが王様エジルだ。絶対的なアーセナルのエースだったエジルだが、ベンチ外となる試合も増えている。パフォーマンスが良くなければ、エメリは容赦なく途中交代を行う。エジルが現状に不満を抱える可能性も0ではないだろう。アーセナルとエジルの契約はあと3年残っている。急いで放出することはないかもしれない。


名前:菊池大将
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好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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