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21世紀最高のCBコンビは?鉄壁を誇る名タッグ5選

CBはサッカーにおける重要な構成要素であり、ディフェンスにおける最後の重要な役割を担っている。現代サッカーでは、純粋な守備力に加えて試合を読む能力も要求されている。今回は、チームの最高峰から支えてきた21世紀最高のCBコンビをご紹介する。


フェルトンゲン&アルデルベイレルト

ヤン・フェルトンゲンとトビー・アルデルベイレルトは現在のプレミアリーグにおいて、最も完成されたCBコンビだ。お互いをカバーするポジショニングで、強力な他チームの攻撃陣を抑え込んでいる。直近の2シーズンでトッテナム・ホットスパーが多くの失点を許さなかったのは彼らの存在が大きい。彼らはロシアワールドカップでもベルギーにとって重要な役割を果たした。


ボアテング&フンメルス

ジェローム・ボアテングとマッツ・フンメルスはそれぞれの長所を活かしあうことのできるコンビだ。対人にめっぽう強いがスピードはないボアテングと、ビルドアップ能力とスピードに優れたフンメルスは補完しあっている。バイエルン・ミュンヘンにとってもドイツ代表にとっても欠かせない彼らの活躍は、しばらくの間ドイツが最強の名をほしいままにする助けとなった。


ラモス&ペペ

セルヒオ・ラモスとペペは両者ともにフィジカル面で強くソリッドなディフェンダーだ。彼らの積極的なディフェンスは、対戦相手がレアル・マドリード陣内深くでプレーすることを困難させた。ただ、それと同時に彼らは警告を受ける回数も多かった。攻撃的な性能に優れるラモスとリオネル・メッシですら封じ込めることのできるペペのコンビが厄介ではないわけがない。


ネスタ&マルディーニ

圧倒的な守備性能を誇るアレッサンドロ・ネスタと圧倒的なキャプテンシーを見せるパオロ・マルディーニのコンビは世界最強と言っても過言ではないだろう。ミランレジェンドのフランコ・バレージ氏も認める実力は、ミランに多くのタイトルをもたらした。彼らなくして、ミランの黄金期はなかったはずだ。


ファーディナンド&ビディッチ

アレックス・ファーガソンが率いたマンチェスター・ユナイテッドには、エドウィン・ファン・デル・サールの前に2人の優れたCBが君臨していた。それがリオ・ファーディナンドとネマニャ・ビディッチだ。彼らは空中戦でも圧倒的な強さを見せ、ユナイテッドの貴重な得点源にもなっていた。


名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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