ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコで復調気味のカリニッチ。ミランでの不振の理由を語る

 アトレティコ・マドリードのクロアチア代表FW二コラ・カリニッチが、前所属クラブであるミランで結果を残せなかった理由を語った。12日、スペイン紙『アス』が報じている。

 カリニッチは2017年の夏の移籍市場で大幅補強を行ったミランの新戦力の中でも、最も移籍金がかかった選手の1人だ。しかし、結果を残すことはできず6ゴールに終わった。そんなカリニッチは、自身のミランでの不振の理由を語っている。

「僕にとって難しいことだった。プレシーズンをチームとともにすることができなかった。僕は一人でトレーニングをしていたんだ。移籍が実現するまでね」

「シーズンが始まると同時にミランに移籍した。その時はフィジカル面での問題も多く抱えていた。ミランは素晴らしいクラブで、トロフィーのために戦っている。その分結果を求めるのも早いんだ」

「ただ、新加入選手が11人という状況では、何かを構築するには時間がかかる。それでも、僕はミランの成功を願っている。彼らはチャンピオンズリーグで戦う価値のあるチームだ」

「ガットゥーゾは素晴らしいよ。サッカーから離れているときは冗談を飛ばしながら笑っている。でも、トレーニングを始めたり、ピッチに入った途端に…。彼はすべてを与え、後押ししてくれる。クレイジーなところもあるけどね」