プレミアリーグ チェルシー

アザール、言っちゃった…「レアル・マドリードに行きたい」

 チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールがレアル・マドリーに行きたいと告白した。8日、英紙『Telegraph』が報じている。

 チェルシーと2020年まで契約を結んでいるアザール。契約延長合意報道を否定し、スペインでプレーすることが夢と語っており2020年の夏に退団することが噂されている。

 盟友であったティボ・クルトゥワが、今年の夏にレアル・マドリードへ移籍。同紙で彼は以下のように話し、マドリードに行きたいのは間違いなく事実だと宣言した。

◆エデン・アザール
「(クルトゥワは練習をボイコットするなど混乱の中で移籍していったが)そのようなことは望んでいないよ。僕は自分にとって良いものを求めるが、それはクラブにとっても良いものであってほしい。なぜなら、このクラブは僕にあらゆるものを与えてくれたからさ」

「僕は『新しい契約にサインする』とは言いたくない。朝起きると、時には退団することを考えるし、時には残りたいとも思う。難しい決断だ。将来のことだからね」

「レアル・マドリーは世界最高のクラブだ。今、嘘をつきたくはない。子供の頃からの夢だったんだ。あのクラブが夢だった。毎日こんなことを話したくはないよ。時間はもうあまりないが、我々は僕の将来について話し合うだろう。そうなると思っている」

「僕は『クラブやオーナーとは何も話していない』とは言いたくないんだ。だから、クラブとはたくさんのことを話している。だから、なにか良い結論を見出す必要がある」