リーガ

今季からラ・リーガでVAR供用開始に伴い、西紙が興味深いデータ紹介

 スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が現地時間28日、ラ・リーガにおけるビデオアシスタントレフリー(VAR)に関する面白いデータを紹介している。

 VARは昨季からセリエAで本格導入されると、ワールドカップ・ロシア大会でも国際サッカー連盟(FIFA)主催大会で初めて導入されており誤審の減少をはじめ大きな効果を生み出している。

 またラ・リーガでも今季からVARを導入。日本時間8月13日未明に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペインスーパーカップ)のバルセロナ対セビージャはスペインサッカー史で初となるVAR判定が適用されている。

 スペイン国内でもVARに関する議論が行われる中、同紙はラ・リーガ第6節終了時点(現地時間29日に行われたラ・リーガ第7節ラージョ・バジェカーノ対エスパニョールは含めず)での順位表とVARが適用されなかった場合の順位表の比較を行っている。

 VARが適用されなかった場合の順位表では、VAR適用によって認められたり取り消しとなったゴールを反映する形で得点数や失点数に変化が見られ、その影響を受ける形で勝敗数、勝ち点も実際の順位表とは異なる。

 この比較によると、1位のバルセロナ、2位のレアル・マドリード、そして3位のアトレティコ・マドリードには順位の変化が見られないものの、4位にはエスパニョール(実際は6位)がランクイン。さらに日本代表MF乾貴士所属のレアル・ベティスは実際の順位(8位)よりも1つ下がった9位となっている。

 また現在4位と健闘を見せているアラベスはVARが適用されなかった時の順位は8位まで一気に落ちることから、VARの恩恵をこの6試合で多く受けているようだ。

 今回スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が紹介したVARが適用されなかった場合の順位表は単純に決定機に限定して数字をはじき出しているため、VAR適用による影響度合いを100%反映しているものではないが、VAR適用による影響が少なからず見られることは確かである。