チリ代表のMFディエゴ・バルデスが、韓国代表との試合を前に人種差別的な行為があったとして批判を受け、謝罪を行った。11日、米国メディア『ESPN』が伝えている。
7日に行われる予定だった、日本代表との親善試合が北海道胆振東部地震の影響で中止になった後、韓国代表との対戦をするため10日に韓国に到着したチリ代表の選手たち。
そんな選手たちは韓国のファンたちと写真を撮っており、その中でディエゴ・バルデスのジェスチャーが大きな波紋を呼んだ。
Chilean footballer apologizes after making racist gesture to South Korean fanhttps://t.co/UbqNwTHk2g #Chile #DiegoValdes #SouthKorea #Football #Soccer #Latam pic.twitter.com/MaeAAU8lwD
— SantiagoTimes (@SantiagoTimes) 2018年9月11日
バルデスは両目の横に人差し指をあて、目尻を外側へ伸ばすようなポーズを取っており、この写真が拡散。試合前にバルデスは代表チームの公式アカウントを通して「SNS上に掲載された写真について、侮辱的な意図は全くなかった。傷ついた方がいたのであれば謝罪したい」と謝罪した。
その後行われた試合では0-0のスコアレスドローで試合は終わったが、ソン・フンミンがバルデスを鮮やかに抜く動画がSNSで話題になっている。
Morella midfielder Diego Valdes made a racist gesture before Chile’s match against South Korea. Then Son did this to him 2 minutes into the match 💀 pic.twitter.com/gqr0BGF44m
— Futhead (@Futhead) 2018年9月11日
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