セリエA ジェノア

セリエA第2節、ジェノバでの高架橋崩落事故受け特別ワッペン着用

 レガ・セリエAは22日、今週末に開催されるセリエA第2節において全選手がジェノバで起こった高架橋崩落事故の犠牲者に哀悼の意を示すためのワッペンを着用することを公式発表した。

 イタリアの北西部ジェノバでは14日、高速道路の高架橋が突然崩落する事故が発生し、43名の死者を出す大惨事となっている。またイタリア国内では今でもこの大事故について連日報道されており、国内では悲しみに包まれている。

 またセリエAでは開幕節でジェノヴァに本拠地を構えるサンプドリアとジェノアによる2試合(サンプドリア対フィオレンティーナ、ミラン対ジェノア)が延期となったほか、残り8試合ではキックオフ前に1分間の黙とうが行われていた。

 そして今節は「ジェノアは我々の心にある」というメッセージが刻まれたワッペンをユニフォームに着用し、試合に臨むこととなった。なお第2節でジェノアはホームでエンポリと、サンプドリアはアウェイでウディネーゼと対戦する。