ラ・リーガ レアル・マドリード

Cロナウドと良好な関係のマルセロ、ユーべ移籍の可能性に触れず

 レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロは自身の去就に関する噂への言及を避けているようだ。15日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 ユベントスは7月中旬にマドリードからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを移籍金1億1700万ユーロ(約148億円)で獲得に成功しているが、そのクリスティアーノ・ロナウドと非常に良好な関係にあるマルセロにもユベントス移籍の可能性が取りざたされている。

 現在クラブと2022年まで契約期間を残しているマルセロは日本時間16日未明に行われるUEFAスーパーカップ・アトレティコ・マドリード戦の前日記者会見に臨んでいるが、自身のユベントス移籍の可能性について「今そのこと(自身の去就)について話したくない。我々はタイトルをかけてここにいるわけであり、今このことを話すタイミングではない」と語るにとどめ、報道陣の質問を“門前払い”としているようだ。

 ただマルセロがこの記者会見の場でユベントス移籍を完全否定する言葉を自らの口から言わなかったこともあり、同選手の去就で再び周囲では様々な憶測が飛び交うかもしれない。