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ザルツブルク南野拓実、CL3回戦2ndレグで後半ATに値千金の決勝弾

 レッドブル・ザルツブルクは日本時間15日未明、チャンピオンズリーグ(CL)3回戦2ndグでプルヴァ・マケドンスカ・フドバルスカ・リーガ(マケドニア1部)に所属するシュケンディヤと対戦し、1-0で勝利を収めた。

 1stレグで3-0と快勝を収めCLプレーオフ進出へ王手をかけていたザルツブルクのマルコ・ローズ監督は、この2ndレグでも南野をベンチスタートに沿える。そのザルツブルクは1stレグと異なり、この一戦ではゴールネットを揺らすことができず、試合は膠着状態に陥る中、南野は68分に投入される。

 それでもザルツブルクは試合を決定づけることができないで終盤を迎えたものの、後半アディショナルタイムの90+2分、シュケンディヤが右サイドからGKコスタディン・ザホフへのパスが大きくずれたところをペナルティエリア内で南野がボール奪取すると、そのまま右脚を振り抜き、ゴールネット右上隅を揺らした。

 試合は結局1-0(2試合合計4-0)で終了。ザルツブルクがCLプレーオフへ駒を進めている。そのザルツブルクはCLプレーオフでセルビアの強豪・レッドスター・ベオグラードとの現地時間8月21日に対戦する。