新加入モハメド・サラーの活躍もあり、チャンピオンズリーグ(CL)決勝まで上り詰めた昨シーズンのリバプール。今シーズンは補強ポイントに的確な人材を獲得し、より盤石な体制を築いている。今回は英メディア『フォー・フォー・トゥー』が特集した、今シーズンのリバプールが達成しそうな5つの記録をご紹介する。
リーグ戦失点40以下
昨シーズンのリバプールは2009/2010シーズンぶりとなる、リーグ戦失点40以下を記録した。サウサンプトンから獲得した、フィルジル・ファン・ダイクの存在も大きいだろう。今シーズンは彼に加えて、新加入のアリソン・ベッカーがいる。失点が昨シーズンの38より増えることは考えにくい。
マネ、サラー、フィルミーノが20ゴール達成
昨シーズンのリバプールが誇る3トップは全大会を通して91ゴールを記録した。ジェルダン・シャチリの加入により、サラーが昨シーズンのゴール数を上回ることは考えにくいが、20ゴールは計算できるだろう。ナビ・ケイタのボール回収能力と、アリソンのフィード能力を考えれば、チャンスは昨シーズンよりも増えるはずだ。長期的なケガさえなければ、3人が20ゴールずつを決める可能性は高い。
4月には優勝争い
リバプールの真の目標はプレミアリーグのタイトルだろう。多くの人が、マンチェスター・シティに対抗できる最も強力なチームだと期待している。リバプールは38試合を一貫したパフォーマンスで戦う必要がある。昨シーズンのリバプールは12の引き分けと、トップ6の中では2倍近いドローゲームをしてしまった。優勝するにはこれらの試合を勝ちきらなければいけない。そのメンツはそろっている。
CLベスト8
リバプールが今シーズンも決勝に進出できるかはわからないが、少なくともベスト8には残るだろう。2009年以降、2シーズン連続でベスト8に残った事のないリバプールだが、今季はその可能性が非常に高い。昨シーズン決勝に進出できたことは大きいだろう。多くの選手が経験を積むことができた。
プレミアリーグで90ゴール以上
リバプールは昨シーズンに84ゴールを記録した。優勝したシティの106に比べれば少ないかもしれないが、例年のプレミアリーグであれば、優勝チームのゴール数であってもおかしくない数字だ。中盤の選手が昨シーズンに挙げたゴールは8。そこにシャチリと、好調なダニエル・スタリッジが加われば、90ゴールには届くだろう。
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